わかってもらうこと、まずそれを諦める

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江戸川乱歩の「人間椅子」を読んだ。とても面白い。とある性癖に目覚めた人間の独白なのだけれど、このどうしようもない気持ち。少し理解できてしまった。

ライダーハウスを10年以上やって、面白いのは「これなら面白いものを作れる!」と感じたことだ。ぶっちぎってやる!と思っていた。私は若かったのだ。また、ライダーハウスをやっている人も少なかったから、比較する対象もあまりなかった。

「もうからないでしょ?」と聞かれるけど、それはあまり問題じゃなかった。ぶっちぎれること、それが出来ればあとはどうでもいい。生きていればいいのだ。それだけの金を稼げれば、あとはどうでもよかった。だけど、それをわかってもらうのは、どこかあきらめた方がいいと思った。

ぶっちぎる快感。それは説明しても理解されるとは思わないし、思ってはいけない。人間椅子の主人公のようなものだ。だから「ボンボンの趣味っすわ」と答えるようにしていた。

人から理解されることを諦めること。そうすれば、自由に、かつ自立して生きることが出来る。それでも、わかってくれる人はどこかにいるのだ。

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元ライダーハウス蜂の宿管理人のブログ

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