アフターコロナの世界とライダーハウスについて

これからの世界はB.C→A.Cに分かれる。つまりコロナ以前と以後。それほど世界の構造は変化せざるをえないのだという。代表的なのが自由主義経済。ソーシャルディスタンスを取らざるを得ない状況で、それまでの自由主義経済は崩壊する。たとえば、より安いコストを求めて生産拠点が中国に集中した結果、命に係わる人工呼吸器などが他国に依存せざるをえなくなってしまうのだ。より安く、よりお金を、より安心をもとめて。その結果、とんでもないリスクを目の前にしてしまう。GWだというのに、何も楽しくないのはその罰なのだろうか。しかも、コロナはきっと収束しない。中国のように世界中で共産主義にならない限り、人間とウィルスはきっと同居し続ける。もちろん知恵がウィルスを上回り、劇的な特効薬が生まれる可能性だってあるだろうけど「コロナ以外のウィルスが生まれる可能性だってある」とテレビ番組で言っていた。

アフターコロナの世界で、自分のできることを考えなければいけない。と、識者は言う。そこで考えた。自分の考えられることなど、ライダーハウスのことしかない。ライダーハウスはアフターコロナの世界で需要があるのだろうか?もちろんアリアリだと思う。なぜなら、観光業として多くの投資を集めるような手法は崩れるからだ。今、美瑛町の一等地に建造前のホテル計画があるのだろうけど、きっと再開するのはかなり先だ。世界恐慌を超える不況がやってくるというのに、しかも金融不況だけではなく、ウイルスという観光業に最悪の状態なのにデカいホテルを作るアホではないだろう。それにたいしてライダーハウスなんて、あっというまに復活できる。アフターコロナのウイルスに抗体をもつ産業。それがライダーハウスだ。

問題は外部の者への差別やいじめなのだけれども、それも時間と慣れだろう。特に北海道は来訪者にゆるい。観光業に依存することもないのも強みだと思う。農業などに必要な季節労働者を集めるシステムとして、ライダーハウスは求められるはずだ。

もちろん、濃厚接触を避ける仕組みは必要だろう。個室化。もしくはキャリア限定のライダーハウス。毎日の検温やうがい手洗いのルール。そんなことに柔軟に対応できるのは、しょぼくて小さな産業であるライダーハウスだ。

経済は悪化し、追い詰められた持たざる者により犯罪も増えるだろう。くだらない差別やいじめも生まれるだろうし、絶望的な気分になるかもしれない。だけど、未来はかならずやってきてしまうのだから、その未来を想像して、自分ができることを考えたい。考えて、考えて、考え続けたい。

たとえば、自然をもっと気軽に楽しめる手法が求められるはずだ。今期は登山すらできない雰囲気だけど、カヤックとか注目されるんじゃないだろうか。沢登りもきっとそう。自分ならこの2つを安全に提供できる。ほら、これを読んでいるあなたにも、なにかできることがあるはずだ。未来は、明るいよね。

コメント