就職できた

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1週間前にハローワークに行って履歴書を送付し、今日の午後から2社目の面接だった。天気がいい。午前中はいつも通り木材の廃棄をしていた。

昼になったのでスーツに着替え、歩いて事業所まで行く。距離700mの介護事業所が今日の面接先だ。歩きなれない革靴をかぽかぽ言わせながら、ギラギラの太陽の下、スーツで歩く。スキンヘッドが反射しているだろう、歩くミラーボール状態で10分ほどで到着した。事業所は想像の4倍は大きかった。バイクでこの近くを走ってはいたが、中に入るとその大きさに圧倒される。事務所に行くと女の人が出てきてまず性格診断を受ける。紙にチェックしていくだけの運転免許とかでまず書くヤツに似ていた。続いて事業の紹介。ここのほかにも広く運営していて、それは私の想像の7倍あった。従業員数も半端ない。おまけに今目の前で説明してくれている女性はげに美しい才女って感じ。このまま彼女が面接してくれるのかな?と思っていたら会議室に案内されて6名の、おそらくここのトップ達に囲まれる。このような本格的な面接だとは全く想定していなかったので緊張した。ええと、どうやるんだっけ?まあいいやと開き直る。

「今回介護業界を志望いたしましたのは私が恐ろしいと思っている方向に突き進むようにしているからです。郵便局で『飛び込み営業なんてできないよ!』と思ったから保険営業に飛び込みました。そして『俺が自営業なんて無理無理!』と思ったので自営業を。そして今怖いのは『死』です(ここは『老後』の方が良かったと今思っている)。間違っていたら申し訳ないのですが、介護は死と向き合う仕事だと思います。ですので残りの人生をこの仕事に使いたいと思いました。」

このような感じで面接は進む。特に評価されたのは「20㎞の荷物を背負って8時間歩けます」というところだった。去年の白雲岳登山のことだ。さすがにいま、同じことはできないだろうけど、トレーニングを積めばできる。登山は就職に有効。

返事に困ったのは趣味を聞かれた時だった。カヤック、山登り、沢登り、釣、裁判傍聴、料理やライターだって趣味だ。読書やブログは趣味というよりは必要な栄養素だし、バイクだって趣味だ。ほかにもいろいろある。正直語り足りない。裁判傍聴だけで1席ほしいところだ。

質問が1周したところで「採用!」ということになった。ポカーン。この場で!?うれしすぎて口元がゆるみそう、いやきっとゆるんでいたがマスクをしているから見えなかっただろう。そのまま施設を案内してくれ、4日後の来月頭からお世話になることになった。困ったのは今月頭のライター業の収入を証明する書類で、さすがの才女も困っていた。俺も良くわからない。

4時間ほどが経過して「じゃ、来月よろしく」と送り出される。ぽかぽかと革靴をならして帰る。やってきたときとは世界が大きく違っていた。なんと、なんと・・・と思う。たった1週間で、自分を取り巻く環境が大きく変わってしまった。家についても魂が追いついていないのが分かる。ふわふわと接地しない。書くべき書類・・・後回しにしたほうがいいだろう。晩御飯・・・作ることができない。彼女Aに焼き肉をおごってもらうことになった。

うまうま。肉をたらふく食って、家でライチジュースなどを飲みながら漫画を読む。気持ちが徐々に落ち着いてきて「あ・・すっごい疲れてる」と言うことに気付いた。

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