タンジェント高木の家を買った

どぴゅぴゅぴゅぴゅ~(脳のスイッチを入れて恍惚になり光の幻視につつまれながら)こんばんは!みなさん、かつ丼のカツだけを剥がして張本勲にささげている最中にちょっとごめんよ!自慢のゴールドフィンガーが火を噴いているアタシことタンジェント高木です。ペットのアンモナイトを散歩中に運命の恋に落ちるのが日常のここ最近。飲食店の身障者用トイレに女を連れ込んでいるのがバレてしまって、ご自慢ののどを鳴らしてNHKの番組に出場する夢をあきらめた35歳の夏。オキニの風俗嬢に会いに行ってはいかがかしら?きっと支払った金額相当の癒しを得られると思うよ!んじゃ日記!

去年の夏を麦にささげた代わりに得たお金を全部引き出して震える手で家に帰ってきた6月の休日。人生で最も高価な買い物と言われる家をかっちまおうという話です。その引っ越しの為にというか、人として当たり前の清潔さを得るために毎日居酒屋を掃除しておりました。捨てに捨て、捨て捨て捨てて、捨てまくっていたらがばちょと空間が生まれました。「あれ、なんかいいキッチンじゃん」と11年ぶりに思ったのであります。とても広く、収納が一杯あり、どんな料理でも作れそう。あと1か月もしないうちに、ここから自分が消え去るんだなあ・・・としみじみ。あとはこの札束を明日叩きつけてくれば、もう今後の人生で家賃を払う必要が無いってステキ。ウフフと笑いながら古い油汚れをやっつけていたのでありました。

「あ、これやばいヤツだ」と感じるのであります。きっとおそらく、10mぐらい前方に落とし穴があるぞと。いい事なんてきっと続かないのだから。落とし穴に落ちる準備をしよう。札束をキュ、と胸に抱いて。次の日に彼女Aと契約の現場に向かったのでありました。「きっと事故るよ」と俺は予言するのである。しかし結局車はスムーズに、約束の時間の10分前に目的地に到着しました。100万値切った相手の目の前に座り、おそらくパンチを防ぐためであろうアクリル板で仕切られたテーブルにすわりました。震える手で金を渡すと「じゃ、これ」と領収書と鍵をくれました。行政書士の先生に委任状を渡して、手数料を手渡すと金はすっからかんになります。「これで終わり」と始まって5分。金は家になったのであります。

足は地面から3㎝浮上し、手はハンドルを何とか掴んでました。慎重に運転して駅前のイオンに行き、スタバで冷たくて甘い物を食います。少し落ち着きました。そのまま無印良品でタオルを購入。予約していた魚べいに行きました。「今日は無制限」ということで、金額を気にせず皿を頼みます。1カン200円の寿司!2カンで320円の特大ツブ!そして中トロだあ~!!2人で3000円行きませんでしたが、至福の味でした。

贅沢に贅沢を重ねる背徳感を利用して頭をクールダウンします。美瑛に戻って我が家に。鍵はカシャリと回転して、我々を中に入れてくれました。業者がやってくれたのであろう、前の住民の物は全て撤去されており、そこには白い空間と古い畳。うっそうと茂る庭。電気も、水もまだこれからですが、とりあえず周囲の住民にご挨拶をしておきましょう。買っておいた無印のタオルを4方にもっていきます。これで本日は終了。図書館でインテリアの本とか借りてきて、これからの住空間のイメージを構築してました。

これから買うべき家電やクッションフロア、壁紙、戸棚、やるべきDIY、インフラへの連絡、町内会などの加入、ああ楽しいなあ。ありがたいなあと思いながら眠りに落ちました。次の日も6時にバチコンと起きて歯を磨いたらすぐに掃除に取り掛かります。列車は徐々に物が削られていきました。3時間ほど活動して仕事に向かいます。だれを蹴落とすこともなく、競争することも無い素敵な仕事。ありがたいなあ、じつにありがたい。

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